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葬儀を欠席する際のメールや連絡、香典はどうすればいい?

 葬儀に招待されたものの、スケジュール的にもやむを得ない理由で参列を断る際には、すぐにお断りの連絡を入れる必要があります。
 香典に関しては参列者に一緒にもっていってもらうか、もしくは郵便局から現金書留で発送をすることです。


もくじ
  1. すぐにお悔やみのメールを送信すること
  2. お断りをする理由にも気を付けて連絡を
  3. 遺族に現金書留で送ることもできる
  4. 参列できない際には後日改めてお悔やみを伝える


すぐにお悔やみのメールを送信すること

 葬儀に招待されても人それぞれにライフスタイルは違いますし、スケジュールが合わないこともあります。
 どうしても参列を断る際のマナーは心得るべきであり、メールで連絡をする際にもマナーは守らなければなりません。
 香典はメールでは届けることができませんが、欠席を伝えることはメールで連絡できますので、できるだけ早めにメール送信をすることです。
 まず、書くべきなのは心からお悔やみ申し上げますという言葉であり、やむを得ない事情がありすぐには伺うことができないことなどを書きます。普段のメールとは異なりますので、間違えても絵文字やカラフルなカラーをいれたりはしないこと、お悔やみのメールに時候の挨拶は入れないのもマナーです。
 冠婚葬祭の中でもお葬式などの連絡は、相手に対しての心配りも必要になりますし、かなりデリケートな事柄ですので、普段の何気ないメールとは一線を引いて考えるようにします。


お断りをする理由にも気を付けて連絡を

 突然の訃報を受けてお通夜やお葬式の日程を自分のスケジュールと照らし合わせてみたら、仕事やほかの予定と被って参列ができないというケースはあり得ることです。
 どうしても参列ができない時にはお断りの連絡を入れますが、ただ欠席しますでは失礼にあたります。
 軽く理由にも触れて連絡をすることになりますので、やむをえない理由があってとか、諸事情などの言葉でお断りをすることです。
 お断りの連絡をする際には電話ですぐに伝えることもできますし、メールを送信することもできます。遠方の場合やさほど親しい間柄ではない時には、きちんと手紙を送る方が無難です。
 特に年配の方などはメールには不慣れですし、こうした連絡は電話や手紙でするものという、固定観念を持っていることがあります。


遺族に現金書留で送ることもできる

 連絡を受けて葬儀に招待はされたものの、その日は都合が合わないというときには、まずは電話やメールでお断りの旨を連絡します。お通夜にも告別式にも参加できない際には、香典を直接渡すことができませんから、ほかに対策を考えなければなりません。
 ほかに参列者にお願いして一緒に渡してもらえるならば、心当たりのある人に連絡を取って、お金を預けて一緒に渡してもらうことができます。
 一緒に渡してもらえるような人が周囲にいない場合は、現金書留を利用して遺族へと発送をすることです。現金書留でお金を送るときには時間を空けないこと、すぐに送るようにして一緒にお悔やみの手紙も同封をします。
 直接斎場へ現金書留を送ることもできますが、遺族の自宅へと発送をする方が行き違いにもなりません。お悔やみの言葉に関しても手紙には長く書く必要はありませんので、シンプルに心のこもった内容で書くようにすることです。


参列できない際には後日改めてお悔やみを伝える

 メールで連絡が来て葬儀に招待されたときに、参列ができないとわかったら、すぐに参加できないことをメールで送信します。
 親しい間柄や会社関係者などの場合は、朗報がメール送信されることがありますので、略式での欠席の連絡をすることが可能です。取り急ぎということでのお悔やみの言葉、そして欠席を伝える返信はできますが、後日改めてお悔やみの言葉を、直接伝えるようにします。
 本人が参列できない理由の事柄が終わり、先方の弔事も落ち着いたころに直接伝えたほうが良いのは、その方が誠意が相手に伝わるためです。返信をするメールに関しても、ビジネスメールでも心がける、件名で何のメールかをわかるようにします。届いたメールがお悔やみや欠席連絡だと、件名でわかれば相手もすぐに確認をしやすいです。
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