家族葬は、花をメインにして行うことも可能です。
花輪や供花などはそれぞれ相場がありますので、施主は確認が必要となります。
葬儀プランに含まれるフラワーのサービスを確認してから、オプションの利用を決めます。
1,花をメインにした家族葬があります
花を効果的に取り入れているのが、最近の家族葬です。
家族葬は、参列者が非常に少ない場合もあります。
大概は小ぢんまりとしたお葬式となりますが、祭壇や花輪、供花などにはこだわることが出来ます。
少人数でも心のこもったお葬式が出来るのが、家族葬の良い点です。
花が会場を飾るお葬式では、供花スタンドなども利用されます。
供花スタンドの場合は、目線より高い位置に花が設置されるのが一般的です。そのため、通常の供花よりも目立ちます。
設置の仕方次第で、会場の雰囲気は大きく変わります。フラワーをメインにしたお葬式を叶えたい場合、現在では色々な商品が利用出来ます。
例えば、棺の上のブーケや枕花には、様々なカラーがあります。
故人の好きだった種類やカラーを取り入れるお葬式が、特に目立ちます。フラワーアレンジをメインにしたお葬式は、人気のある家族葬のスタイルです。
2,弔いの必需品が花です
海外でも、フラワーはお葬式に半ば欠かせないアイテムとなります。
クリスチャンの方のお葬式でも、故人への献花が行われます。仏式や神式のお葬式では、献花の儀式は特に行われませんが、代わりに弔いの気持ちを表現する花輪などが会場に飾られます。
また、故人を悼むときに必ずと言って良いほど登場するのが、供花です。
大規模なフラワーデコレーションをする場合は、それぞれの商品を見やすくするために、フラワースタンドも使われます。フラワースタンドがあれば、バランスの良いフラワーデコレーションが可能です。実際、現在の家族葬の中には、会場中を花で埋め尽くすスタイルもあります。
このようなスタイルのお葬式は、遺族の愛情が参列者にもひしひしと伝わってくるのが一つの特徴です。会場全体の雰囲気が良くなりますので、思い出に残るお葬式となります。
3,値段や相場をチェック
供花や花輪の値段は、施主にとっても非常に重要になってきます。
いずれも平均的な相場は、
1基が約1万円から3万円です。両サイドに2基設置をするスタイルの場合、5万円から6万円くらいが相場と言えます。
商品の内容によって、値段が若干変わります。
花祭壇などを利用するプランの相場は、
約80万円前後です。
花輪などは、参列者が自主的に費用を出すケースも多いです。
ゲスト同士が、費用を折半する場合もあります。お葬式の後に香典の控えなどを見てみると、費用を負担した人物が分かります。
後の付き合いのためにも、念のため負担者を調べておくのがベストです。
特に注意して見ておきたいのが、兄弟姉妹などの親族です。冠婚葬祭のお付き合いを大切にすることは、将来的にプラスになります。
負担してくれた商品の値段を知っておくと、さらに役立ちます。
4,葬儀プランに含まれる花
一般的な葬儀プランでも、通常は枕花などがサービスされます。
守り刀一式と合わせて提供する葬儀社もあります。
ただ、オーソドックスな葬儀プランの場合、フラワーのサービスは最小限となります。
会場を華やかに彩りたい時には、改めて供花スタンドなどを注文する必要が出てきます。
家族で行う葬儀は、ある程度自由なスタイルをとることが出来ます。
こだわりたい所を事前に定めて、サービスを利用するのも一つの方法です。
まずは、葬儀プランに含まれているサービスを確認し、オプションサービスの利用を検討します。
サービスの内容が重複してしまうと、余り効果が得られなくなってしまいます。
葬儀社のホームページでは、大体においてサービスの内容が紹介されます。プランに含まれているサービスの内容が、すぐに分かるのがホームページの便利さです。