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家族葬の場合、通夜振る舞い、精進落としなど食事は用意する?

家族葬終了後に行う 精進落とし通夜振る舞いについては、基本的に参加するということがマナーとなります。
 手順についても変更することは出来ませんが、食事については和食だけでなく洋食や中華などを希望することは出来ます。
 また病気や入院しているという理由があれば、身内であっても欠席しても問題ないです。

家族葬をする際の精進落としや通夜振る舞いについて
1,特別な事情が無い限りは参加者全員で行う
2,食事については基本的に残さないようにする
3,手順や日程についても一定の決まりがある
4,特別な事情がある場合においては欠席しても大丈夫

1,特別な事情が無い限りは参加者全員で行う

 家族葬を無事終了させた後に 精進落とし通夜振る舞いを主催することがありますが、特別な事情が無い限りは全員参加します。
 一般的に食事については精進料理や和食が出されることが多く、場所についても葬儀会場やお寺などの部屋を借りて行います。
 そこで死者を弔うと同時に、参加者が食事をするという手順や流れとなっています。
 事前に予約をしておく必要があるため、なにも手はずや準備をしないと当日困ってしまうこともあります。
 ですが通常は 家族葬のプランに含まれていることも多いため、余程の特別なケース出ない限りは忘れてしまうということもないです。
 この場合においては、基本的に喪主の中心的な役割を持つ人が代表となることが多いです。
 日程などについても参加込みということを踏まえて、参加者もこういった冠婚葬祭の行事に参加するという流れになります。


2,食事については基本的に残さないようにする

 精進落としや通夜振る舞いで提供された食事については、基本的に残さないようにすることがマナーとなっています。
 多少の好き嫌いがあったとしても、冠婚葬祭の場なので我慢して食べることが必要となります。
 また食事を残すということは、それが死者を弔う際のマナー違反にもなってしまいます。
 ですがどんな理由も例外がないというわけではなく、宗教上の理由の場合には残しても大丈夫です。
 宗教の中には牛肉や豚肉を食べてはいけないという戒律があるため、そういったケースについては例外が認められています。
 ですがこういったケースは稀なので、基本的には残さないようにすべて食べ切ることが重要です。
 ですが料理については日本食が中心となっているため、宗教上やアレルギーがあるなどの理由がない限りは食べつくすという配慮も時には必要となります。


3,手順や日程についても一定の決まりがある

 一般的に精進落としや通夜振る舞いを主催する場合においては、一定の手順や日程の決まりというものがあります。
 主に家族葬を開いた場合においては、すべての流れや行事が終了した最後に行うことがマナーとなっています。
 いわば葬式に参加してくれた人たちへの感謝の意を表明する場でもあるため、最後に行うということがある意味必然となります。
 これは冠婚葬祭の流れとしても決まっている行事でもあるので、主催者の都合に合わせて勝手に変更するといったことは基本的には出来ないです。
 一種の行事の流れとして取り組まれているため、基本的にすべてに参加することが必須となります。
 なお手順や日程については決まりがありますが、食事については希望をすれば日本料理ではなく洋食や中華でも問題ないです。
 特に亡くなった人が洋食や中華が好きという理由であれば、日本料理以外を提供しても大丈夫です。


4,特別な事情がある場合においては欠席しても大丈夫

 基本的に家族葬では身内が参加することが多く、それに伴って精進落としや通夜振る舞いも合わせて行います。
 しかし絶対に参加が必須というわけでもなく、特別な事情がある場合には欠席しても良いというケースもあります。
 一つ目のケースとしては、参加者の中に重い病気を患っている人や入院している場合となります。
 その場合には家族葬に参加しなくても良いと判断されることが多く、例外的に認められるということがあります。
 そして二つ目の理由として、参加者の中に海外赴任や在住の人がいるという場合になります。
 こういったケースについては、急に冠婚葬祭の連絡があってもすぐに日本に帰国出来ないということが多いです。
 数日以内に身内で集まって行う行事でもあるので、海外在住という特殊な事情がある場合にも例外的に参加しなくても良いこともあります。
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