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お花代の相場とルール

 お花代の相場やルールは事前にしっかりと確認しておかないと、葬儀の場でトラブルになってしまう可能性があります。金額に関しては、故人との関係を考えて、家族以上に豪勢な花を贈ってはいけません。もし、自分で判断できないような場合には、必ず喪主の方に確認を取るようにしてください。


もくじ
  1. お花代にはどんな意味があるのか
  2. お花代や供花代の一般的な相場は
  3. 葬儀の花を選ぶときのマナー
  4. 葬儀でよく用いられる花


お花代にはどんな意味があるのか

 先日、初めて家族葬の葬儀を行いました。これまでは、法事の時などは色々な方が力になってくれたのですが、家族葬の場合には、身内ノリ的な扱いで考えておる方も多く、ゼロから色々と調べました、最初に調べたのが お花料花代です。
 元々、この花代やお花料は、 法事や行事、催事をする際に寸志として出すお金の事になります。祭りの時の花代は、祭りの諸経費に全て充てられますので、元々の使い道が違います。お葬式の際の花代に関しては、キリスト教徒の方の表書きと共通しているので、キリスト教の御花料と混同されているかたが一部いらっしゃいますが、基本的には、お供えとして各宗派の葬儀に使用する事になるそうです。初めてキリスト教の違いなどを知りました。


お花代や供花代の一般的な相場は

  花代や供花代の相場は、自分の年齢であったり、故人との関係によって大きく上下 します。 一般的な相場を言いますと最低でも5千円 からみたいです。
 この5千円の相場の場合には、職場関係であったり友人、知人などが該当するようです。この職場の場合には、みんなでまとめて職場一同として連名で出すケースもあるそうです。
 また、お葬式の場合には、遠方に住んでいるために参列出来ない場合には、花代を送る場合に上乗せして送るようになるそうです。この時の相場は、やはり故人との関係によって変わりますが、 両親の場合には、3万円から10万円 兄弟姉妹の場合には3万円から5万円 祖父母やおじ、おばの場合には1万円から5万円が相場 となっております。
 この時の注意しなければいけないのが、故人と自分の関係性です。あまり近く無いのに大金を出してしまうと周りの方の迷惑になりますので周りとのバランスをしっかりと考えるようにしてください。また、お線香代は別になりますので、お線香代が必要な場合には、事前に喪主の方に確認しておくようにしてください。


葬儀の花を選ぶときのマナー

 実は、お葬式にこの花を使わなければいけないという明確な決まりはありません。もちろん、トゲのある花や血を思わせる赤い花は避けた方がよいというマナー自体はありますが、それ以外でしたら白や紫、黄色、青、淡いピンクなど好きなお花を選ぶ事ができます。
 また、花を選ぶ上で最も重要になってくるのは、故人を思う気持ちです。わたしは、生前、祖母が大好きだったお花を選ぶ事ができたので、選ぶ時に苦労はしなかったのですが、もし、そういったものが無い場合には、やはり定番の花を選ぶというのがおすすめになります。


葬儀でよく用いられる花

 お葬式で定番となっているのが菊です。聞くはお葬式だけでなくお墓参りにも定番となっている花で、非常に送りやすいと言えます。
 花言葉は高貴や高潔ですので、故人にぴったりだと思います。また、祭壇の横へ供える名札付きの生花を贈る際場合には、喪家や葬儀社などへ相談した上で手配するのが重要になります。こちらでも多すぎても少なすぎてもダメですので相場を確認しておく必要があります。
 地方にもよりますが、 一般的な相場は、1万5千円前後となっております。こちらは香典とは別に包む事になります。包む時には、書き方も重要になります。 不祝儀袋か白い無地の封筒に御花代と表書きしたものを使用するのが正しい書き方になります。
 もちろん式自体が神式やキリスト教の場合には、多少作法が異なるそうなので事前に確認しておく必要があります。また、香典という考えはありませんので、お金を手渡す場合には献花費として、御花料と書いて渡す必要があります。また、お葬式に参列する場合には、弔意を示すために花を贈ることもあり、供花と呼ばれるそうです。また、遠方で参列できない人の場合や香典が不要のお葬式の場合に、香典代わりに献花費を贈ることもあるそうです。
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