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葬儀者選びのポイント(見積書、総費用、別途費用、追加費用等)

 葬儀社を利用して葬式を挙げる場合には、事前に見積書を提示してもらって、その金額が総費用なのかを確認しておき、当日になっても慌てないようにしておきます。ここをクリアにしておけば、いざ依頼することになったときも安心です。


葬儀社選びのポイント
事前に準備をしておくのがよい
見積もりの中身をチェックする
費用の内部をしっかりチェック
後悔のない葬儀を行う


★事前に準備をしておくのがよい

 葬儀は突然そのときにやってきます。急にやってくるので多くの場合、葬儀社に連絡を入れて、見積書をとったと思ったら、すぐにいろいろと決めていかないといけないので、結果的によく内容がわからないままに契約をしてしまって、あとで追加費用が発生してしまったり、もともと総費用と思って契約を交わしたけれども、結果的には違っていた、そんな話はよくあります。これでは、葬儀は一応無事に終わるかもしれないのですが、このような費用では結果的には後味のわるいものとなります。従いまして、きちんとした形をとることがとても大切です。葬儀社には事前に見積もりをとっておくこと、ここが大きなポイントになります。事前というのは、葬儀が行われるもっと以前の話です。いつだれが近くで亡くなってもよいように、きちんと情報を把握しておくことです。


★見積もりの中身をチェックする

 見積書は事前に収集しておきます。収集しておくということはどういうことかというと、近くにある葬儀屋さんに連絡をいれて、いくつかの葬儀屋さんから見積もりを取得するのです。こうすることにより、どこの葬儀屋さんがどれくらいの金額を総費用として考えているのか、それぞれの金額を比較してみると、違いはどのあたりにあるのか、この辺がはっきりとわかってきます。あとはそれぞれを比較検討したうえで、金額はもちろんのこと、別途費用が発生していないのか、追加費用はないのかなどを確認します。もちろん、このときには金額のことだけではなく、相手の対応もきちんとチェックしておきます。ここが物凄く大きなポイントであり、このあたりをトータル的に判断して、いつかの時のことを考えて業者を事前にチェックしておきます。これが理想的な流れです。


★費用の内部をしっかりチェック

 金額提示してもらったときには、単に金額をチェックするのではなく、本当に別途で追加料金が発生することはないのか、このあたりをしっかり確認しておくことが大切なのです。最初は安いなと思った金額であっても、実はふたを開けてみたら、別途費用が発生していた、このようなことはないとは言えないのです。このようなトラブルを未然に防ぐためにはどうすればよいのかというと、そんなときには最初に見積を提示してもらったときに、担当者にこれが総費用なのか、そして、これ以外で別途費用が発生してくることは本当にないのか、強く確認しておくことです。事前に強く確認しておくことで、本当に追加になることがないかどうかがわかります。このような石橋をたたいて渡ることで、トラブルも後悔もなく、葬儀社に葬儀を依頼することができるようになります。


★後悔のない葬儀を行う

 このように、いつどのようなタイミングでも、葬儀を行うことになったときに慌てずに済むようにしておくためには、かなり早い段階から葬儀社から見積もりを取っておき、そして、その見積もりの詳細内容をチェックしておきます。これをチェックしておくことにより、これ以上の追加金額がでてこないかどうか、これがはっきりとわかってきます。家族を最高の葬式でおくってあげたい、これは誰もが考えることです。最高の葬式を行ってあげるためには、わからないことはできるだけきちんと内容を確認しておき、クリアにしておくことです。葬儀を行うことが決まってから、バタバタと業者とやりとりしていても、このタイミングですとかなり遅いです。知識がない状態でのやりとりになるので、相談したとしても葬儀社の思い通りになる可能性が高いです。ですから、事前準備は非常に大切です。
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