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◆位牌を持ち、火葬場へ移動する際に気を付けたいこと

○火葬場に移動
出棺に関する儀式が全て終わったら、火葬場へ移送しますが、この時に同行するのは遺族、近親者の他、故人とごく親しい人が同行します。

同行する人には予め伝えておきますが、その時になって同行を申し出る人がいれば、一緒に行ってもらいましょう。

火葬場へ向かう時の車列は、霊柩車には棺と運転手と葬儀業者が乗ります。

喪主・遺族代表は霊柩車に続くお供車に乗ります。

喪主は位牌を、遺族代表は遺影を持ちます。

同行する僧侶は喪主と同じ車に乗車してもらいます。

喪主の後ろの車には、遺族、近親者、友人など血縁の深い順に乗っていきます。

霊柩車、ハイヤー(タクシー)、マイクロバスという並びが多いようです。

車中の席順は運転席に運転手、助手席に遺族代表、運転席の後ろに僧侶、助手席の後ろに喪主です。

火葬場に着くと、棺が霊柩車からおろされ、かまどの前に安置され、棺の窓を開けて最後のお別れをします。


○火葬場に持っていく物
火葬場に持っていかなければならない物は次の通りです。
1. 火葬許可証 2.心づけ 3.茶菓子・軽食

火葬許可証がないと火葬ができませんので、必ず忘れないようにしましょう

心づけは火葬場の係員、霊柩車のハイヤー、マイクロバスの運転手に渡します

火葬場の係員には火葬前に渡し、霊柩車やハイヤーの運転手には出発前か帰ってきてから渡します。

金額の相場は3,000~5,000円が一般的でしょう。

また、火葬には大体1時間ほど時間がかかるため、同行者たちは控室で待つことになりますが、その間に渡す物として茶菓子・軽食が必要と考えておいて下さい。

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