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◆お通夜の弔問に伺う際に気を付けたいこと、注意事項

そもそも弔問とは、亡くなられた方の訃報を受け取った後、自宅に伺い遺族に対してお悔やみの言葉を述べる事を指します。

そのため、葬儀や告別式が行われる前に「弔問に訪れる」というのが本来の弔問の形となるわけです。

ただ、近年では通夜へ参列することを「弔問」と呼んでいます。

そのため、通夜・葬儀の前に自宅へ弔問することは、親戚・会社の上司・特に親しい友人以外は慎むのがベターです。

もし、通夜の前に自宅への弔問をする場合は、喪服ではなく地味目な平服を着用しアクセサリーなどは外します

喪服を着ていくのは「死を待っていた」と捉えられることから、失礼に当たるとされています。香典はこの時点では持参しないようにします。

弔問の際には、死亡原因の質問などをすることは避け、遺族の悲しみをさらに募らせるような行為や言葉は慎むように注意しましょう。

例えば、子どもを亡くした家に弔問する場合であれば「同じような年頃の子どもは連れていかない」・・・などです。

親しい友人の場合、弔問して玄関先で挨拶をし、手伝えることはないか申し出てみます。

でも、あまり長居はしないようにしましょう。

遺族からの勧めがあれば、上がって線香をあげ、故人と対面します。

会社の上司の場合は、弔問し、裏方として手伝うのが一般的です。

ただ、最近は葬儀社に全て頼んでいるため手伝いは不要だというケースもありますので、取り敢えず申し出てみましょう。

いずれの場合も、遺族の気持ちを考えて、なるべく負担をかけないように心配りすることが大切です。

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