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◆霊柩車とお供車の乗り順や諸々の細かい決まり事

霊柩車とお供車の乗り順についてのマナーをまとめてみました。

火葬場への車順は、霊柩車が先頭となり、その後に遺族が乗るお供車が続きます。1号車・2号車・3号車と血縁の近い順に乗車します。

霊柩車には棺のほかに、運転手と葬儀社の人が乗ります。喪主は霊柩車に乗る場合と1号車に乗る場合があり、地域によって異なるようです。

喪主が霊柩車に乗る場合は、1号車に遺族代表・僧侶が乗ります。

喪主が1号車に乗る場合は、僧侶も1号車に同乗し2号車に遺族代表が乗ります。

しかし、最近では僧侶が自家用車で火葬場へ行かれることも増えてきているようですので、事前にしっかり確認しておかなければなりません。

火葬場へ向かう時、喪主は位牌を、遺族代表の人は遺影を手に持ったまま搭乗します。

2号車以下のお供車は、遺族、近親者、友人や知人の順番で、故人との血縁が深い人ほど先に乗り込みます。近親者まではハイヤー(またはタクシー)に乗り、あとの人はマイクロバスに搭乗という形がよくありますが、最近ではマイクロバス1台で収めてしまう場合も多く見受けられます。

マイクロバス1台の場合は、まず運転手の後ろに喪主、その隣に遺族代表、そして血縁の深い順に前から座っていきます。

しかし、マイクロバスの場合は、あまり乗る順番にこだわる必要はないかもしれません。乗り込みに時間がかかってしまい出発が遅れるよりは、さっと乗り込んでしまった方がいいでしょう。しきたりや慣習にとらわれない臨機応変さも大切だと思います。

自家用車で行く場合は駐車場が混雑することも予想されますので、出来れば乗合いで行ったほうが良さそうです。

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