葬儀社探し・費用について
葬儀のスタイルも色々と変化があり、今日では様々な業者が葬祭を行っています。
故人や遺族のイメージに合った葬儀を行ってくれるところを探すためにもまずは注意事項に沿って、
いくつかの業者に連絡し、比較検討をしましょう。
○葬儀社選び全般での注意事項
どんな葬儀を行うのであれ、下記の2項目には注意をします。
・担当者の説明が分かり易く、話を聞いてくれる
これは結婚式で想像すると分かり易いかもしれません。
ウエディングプランナーが自社の利益のために、当人たちの話を聞かず、高いお花やドレスなどを
やみくもに提案してきては、不信感が生まれてしまって、なかなか決断が出せないですよね。
増して、葬儀は、結婚式よりも決断する為の時間が短かいですし、決断する項目も多いです。
担当者が全然話を聞いてくれず、ただただメニューを強引に提示するだけだった、という声も聞きますので、
親身になって話を聞いてくれる担当者を選ぶということが、良い葬儀を行う上でとても大切です。
・見積りを「葬儀一式+実費」で出してくれること
下記が「葬儀について納得がいかないこと」のアンケート結果になります。※東京都生活文化局「葬儀に関わる費用調査」(平成13年)参照
・予定よりも派手になってしまった | 30.90% |
・費用の追加支出が多くなってしまった | 27.20% |
・何もない | 20.60% |
・希望日に行えなかった | 11% |
・希望の会場で行えなかった | 10.30% |
・価格が不透明だった | 8.10% |
・予定よりも質素になってしまった | 6.60% |