全国の葬儀・葬式・家族葬の費用を調べたい.com

家族葬で受付は誰がやる?

家族葬で受付は誰がするものなのでしょうか。

一般的な葬祭場でホールのスタッフが立っているように業者にやってもらうべきと考えがちです。

それとも親族、子供、場合によってはお孫さん自らが行ってもよいのでしょうか。

何より、受付をやってねと言われたら何をすればと困りませんか。

香典を受け取るだけの簡単な仕事と思っていませんか。

ただでさえ参列者の限られる家族葬、一人で大丈夫なのではと思いがちかもしれません。

もっと言えば誰もいないということもあるのでは?

誰がやるものなのか、具体的にどのような仕事なのか見ていきましょう。



もくじ
  1. 家族葬のプランに入っていて、業者がやる場合があるので、見積もりの確認を
  2. 自治会や町内会にお願いするケースも多い
  3. 中学生以上なら孫にお願いするケースもある。場も和みます。
  4. 受付は香典の受け取りがメインだが具体的に何をする?挨拶の仕方は?


家族葬のプランに入っていて、業者がやる場合があるので、見積もりの確認

家族葬と聞いて、少ないイメージがありませんか?参列者が限られるという意味では間違ってはいないかもしれませんが、地方の旧家・名家といった親族が集まるようなご葬儀の場合は、一般的なご葬儀よりも参列者が多いこともあります。

家族葬だからといって、親族の誰か一人がやればいいと思っていると普通の受付すらできず、緊張感からくる生理現象からトイレに駆け込み誰もいないというようなケースも出ないとも限りません。

今のご葬儀自体、ホールであれご家庭であれ葬祭業者がほぼ入っていますから、素直に業者にやってもらうこともあり得ます。

ただし、業者がやる場合、それ自体が費用の中に入っているならば何も考える必要はありませんが、追加料金を後から請求される場合もありますので、必ずお見積りの確認をしましょう。



自治会や町内会にお願いするケースも多い

今でこそ活動が少ない、会員が減って仕方ないといった声をよく聞きますが、それこそひと昔前は、お通夜やご葬儀は、自治会を始め近所の方々が集まってやっていました。では、多くのご葬儀がホールや業者がやるようになった今、ご葬儀との関わりは全く要らないものなのでしょうか。 答えはノーです。

自治会や町内会に参加していた親族の方が亡くなったような場合、班長・区長さんなどに最後のご挨拶も兼ねてお手伝いを頼みましょう。 地域地域のしきたりや伝統といったものもあるでしょうし、親族だけで自治会を構成することも少なくなった今、地域に対して親族それぞれが挨拶をする意味もあります。

家族葬だからといっても自治会・町内会の方にお願いすることは悪いことではありません。



中学生以上なら孫にお願いするケースもある。場も和みます。

家族の数が少なく参列する親族も限られる、亡くなった親族の多くが身近に住んでいるような場合は、思い切って子ども、中学生以上の場合はお孫さんに受付をやってもらうということも。

もちろんお子さん・お孫さんにとっては初めての経験ですし、何をしてよいのか、どのように喋ったらよいのか、姿勢も含め何も分からないことばかりでしょうから、周囲の大人の協力は欠かせません。

全体の参列者の数が少ないわけですから、参列者全員でそのご葬儀をやっているような感覚も間違いではないと思います。

お子さん・お孫さんにはなかなか無い社会経験の場、周囲の大人にとっては、ナーバスになりがちなご葬儀でお子さん・お孫さんが頑張っている姿は、気持ちを落ち着かせるかもしれません。

何より、ご葬儀の場自体が和むことでしょう。



付は香典の受け取りがメインだが具体的に何をする?挨拶の仕方は?

家族葬であっても御葬儀の受付の仕事は、香典の受け取りがメインになります。

ホールでの家族葬の場合では、一般的に受付のブースが設けられているので、その場所で待機し、参列者が書いた参列者カードとともに香典を受け取ります。もちろん、その際に挨拶を交わすわけですが、急な中、お越しいただいてありがとうございますと長く言葉を交わすことはできませんから、「ご苦労様です」や「ありがとうございます」などの短めの言葉でわざわざお越しいただいたことに対するお礼を述べましょう。

なお、香典の受け取りだけではなく、その管理や誰が場合によってはいくらなど記帳することも受付の仕事になります。香典泥棒自体は無いわけではありません。しっかりと管理することも大切な仕事だと思います。

受付の仕事といっても一人ではできません。必ず複数で行いましょう。誰もいないといった事態の無いようにすることも大事な受付の仕事だと思います。

葬儀で困ったら電話でご相談ください