全国の葬儀・葬式・家族葬の費用を調べたい.com

　遺族の心理的な負担や一般葬にかかる多額の費用を軽減する意味で、家族葬は最適な選択肢ですが、家族葬は比較的新しく登場したプランのため、地域によっても対応状況はまちまちです。
　足利市の場合には、市内に家族葬プランをもつ複数の葬儀社があり、費用の相場も比較的安いのが特徴です。市民であれば公営の足利市斎場をより安い料金で使用することもできます。具体的な相場としては、家族葬一式で最低10万円台から30万円台となっていますので、予算や内容を比較しながら選ぶとよいでしょう。




　足利市のこすもす足利は、安心の内容と価格、そして心温まる葬儀をモットー掲げる葬儀社で、一般葬の場合も相場よりも安い価格で知られますが、さらに小規模な家族葬にも対応しているのが特徴です。家族葬プランにもガーベラからたんぽぽまでの複数のコースが用意されており、特に最安値のたんぽぽコースは税別で会員価格17万円、一般価格22万円となっています。
　もちろん相場よりも安いとはいっても、白木位牌や遺影写真、枕飾り一式といった必要な物品やサービスはすべて揃っています。こすもす足利には友の会制度があるため、あらかじめ会員として加入しておけば、特別価格が適用されるほか、式場・ホール使用料免除や役所の手続き代行などの各種特典も活用可能です。またこすもす足利の自社施設ではなく、公営の足利市斎場を安価に利用する特別プランもあります。


　館林・大泉市民葬祭は、全国市民葬祭協会の直営の葬儀社のため、いわゆる中間マージンを排除して相場よりも安い価格で葬儀が提供できるようになっています。火葬式や一日葬などのよりシンプルなプランもありますが、通夜と告別式の両方を少人数で執り行う家族葬のプランも別にあります。
　館林市や大泉町だけではなく、近隣自治体での葬儀も受け付けており、公営の足利市斎場を利用すれば、館林・大泉市民葬祭の家族葬プランを総額286,000円で活用することが可能です。棺や枕飾り一式ね遺影写真などのほかにも、式場設営や当日の司会の手配、受付セットおよび役所への手続き代行などがすべて含まれていますので、家族葬とはいっても本格的な内容です。


　くらしの友は首都圏に多数の直営の葬儀場を展開している葬儀社のひとつで、特に互助会に加入していれば相場よりも安い価格で充実したサービスが受けられるのが特徴です。足利市内にも直営のくらしの友総合斎場が開設されており、参列者が30名程度までの家族葬に適した会場も用意できます。全館利用で最大500名までの大規模葬儀にも対応可能な施設ですので、人数の超過を気にする必要もありません。葬儀プランはいくつかありますが、家族葬であれば万葉のこころくばりプランが最適で、会員価格で30万円からとなっています。
　同じプランの一般価格は60万円台ですので、会員制度を活用すれば相場の半分程度の安い価格で済むことになります。伝統的な白木祭壇のほか、最近では人気の高い花祭壇を選択できるところもポイントです。


　足利市といえば、市内で仏具店やセレモニーホールを運営しているマルサングループに属するイノリスの各種サービス活用する手段もあります。通常の家族葬とは異なるコンパクトな葬儀を追加料金なしの格安で実現させているのが、この葬儀社の大きな特徴といえます。たとえば枕飾り一式のほか、棺と拾骨セット、遺体の市内搬送などのサービスが付く直葬プランであれば税別で15万円、家族でのお別れの儀をともない、遺影写真や生花などがプラスされるお別れ葬プランは税別25万円となっています。
　イノリスの自社ホールは全面バリアフリー化され、まるで自宅のようなアットホームな雰囲気が特徴ですが、家族以外の参列を見込んで足利市斎場を利用するオプションプランを選択することも可能です。