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家族葬の費用相場はどの位が一般的?

 家族葬は安いイメージがありますが、不必要なサービスを差し引くことでより安く抑えることが可能です。
 また、参列者からの香典がありませんので、そこについても注意しましょう。まずは葬儀社の料金を比較することが大切です。


もくじ
  1. どういった部分に費用がかかるのか
  2. 飲食費用を抑えることがポイント
  3. 参列者数によって大きく変化する
  4. 追加料金が発生することもある


どういった部分に費用がかかるのか

 家族や親族だけで執り行われる家族葬ですが、これには故人とゆっくりとお別れが出来るというメリットがあります。
 そして、葬儀費用を節約出来るというメリットもあるのです。それでは、どういった部分にお金がかかるのでしょうか。一般的には葬儀一式の費用、飲食の費用、寺院の費用の3つです。葬儀一式には花祭檀、骨壷、焼香台、受付台、お花などが含まれており、これらは葬儀に欠かせないものです。
 そして、斎場や葬儀場、火葬場使用料なども含まれています。そして、飲食の費用には通夜振舞いの食事代が含まれています。そのほかに、葬儀、告別式の後に精進落としが行われますが、こちらの料金も含まれています。また、仏式の葬儀の場合は読経や戒名がありますが、それらに対するお布施です。費用を抑えたいと考える方もいますが、これらの中でどの費用を節約したら良いのでしょうか。そのポイントについて解説いたします。


飲食費用を抑えることがポイント

 家族葬の費用を少しでも安く抑えたいと考えているのであれば、何よりも飲食の費用を抑えましょう。
 葬儀では必ず参列者をもてなすために食事を用意するものです。この飲食代がどうしても高額になってしまいます。しかし、家族や親族だけで執り行うのであれば、飲食を用意せずに済むこともあります。これであれば飲食代が発生しません。そして、こういった飲食代以外にも費用節約するポイントがあります。
 それは葬儀一式の費用です。どのような葬儀社もプランを用意していますが、不要なものを差し引くことが出来ます。これによって費用を節約することが出来るのです。特に家族だけで執り行う葬儀の場合、道案内の看板が必要ありません。そのほかに、お花などの費用を差し引くことで節約に繋げられるでしょう。そして、お寺と付き合いの無い家庭であれば、読経や焼香などの宗教儀礼を差し引くことも出来ます。


参列者数によって大きく変化する

 葬儀費用を抑える方法のひとつとして家族葬があります。しかし、ケースによっては費用がかかってしまうことがあるのです。その理由は香典でしょう。
 こういった形態の葬儀の場合は香典を辞退することが多いので、家族の持ち出しが増えることがあるのです。そのため、参列者数の多い一般的な葬儀の方が安くなることも少なくありません。家族だけで執り行う葬儀の場合は、人数に比例して費用がかかります。
 そのため、「参列者数が少ないから安く出来るだろう」と考える方もいますが、それを鵜呑みにしてしまうと危険です。何よりも大切なことは葬儀社のホームページなどを利用して、料金の比較をすることでしょう。そして、どういった部分で節約が出来るかも考えてください。


追加料金が発生することもある

 それでは、家族葬の相場はどの程度なのでしょうか。10名参加であれば40万円から70万円が相場と言えるでしょう。平均すると50万円前後です。そして、人数が増えるにしたがって費用も増加します。そのため、費用の節約を考えるのであれば人数についても考えましょう。
 そして、これはベーシックなプランとなっているので、そのほかにお花や返礼品、飲食代によって費用が変化します。また、葬儀社のホームページで比較をすることは大切ですが、中には非常に安いプランを用意している葬儀社も少なくありません。費用を気にする方にとって魅力的ですが、こういったプランは最低限の内容だけとなっています。そのため、追加料金に注意しましょう。
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