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農協で行う家族葬の料金や仕組みを知りたい

 農協は「JA葬祭」という葬儀サービスも運営しており、JA葬祭では一般葬の他に家族葬のプランも設定し、提供しています。JA葬祭は組合員のみならず、葬儀が必要な時期に会員になった人や一般の人も利用可能です。
 料金は全国の農協で一律ではなく地域差があるため、最寄りのja葬祭センターやja葬祭やすらぎに確認する必要があります。また、組合価格と一般価格の2つがあり、組合員のほうが安く利用できます。いずれの価格も一般的な葬儀社のよりも安く設定されています。

もくじ
  1. 一般と組合価格があり、組合なら40万円以下で家族葬可能
  2. 料金は地域差あり、最寄りのJA葬祭センター、JAやすらぎに要確認
  3. 希望に合わせてオプションを組み合わせられる
  4. JAに互助会は無いが、JA加入で準会員になり会員価格で家族葬可能



一般と組合価格があり、組合なら40万円以下で家族葬可能

 農協が運営するJA葬祭には、一般価格と組合価格があり、組合価格なら家族葬を40万円以下でおこなうことも可能です。JA葬祭の葬儀料金が他の葬儀社各社よりも安いのは、営利目的で営業しているわけではないからです。もともとは組合員の手助けをするという目的でおこなわれるようになったものであり、必ずしも利益を上げる必要はないため、損をしない程度での料金設定が可能となっています。
 組合員でなくても、一定割合を超えない件数であれば利用できます。ただし組合価格では利用できません。農協のメイン事業ではもちろんないため、専門性が低いと指摘されることも過去にはありましたが、それでも営利目的ではないため、他の葬儀社を利用するよりも高品質低価格である可能性があります。"


料金は地域差あり、最寄りのJA葬祭センター、JAやすらぎに要確認

 JA葬祭の家族葬の料金には、地域差があります。そのため、はっきりした費用を知るには最寄りのja葬祭センターやja葬祭やすらぎに確認する必要があります。農協の組合員には農家が多く、地域に根ざした葬儀の需要が比較的多いのが特徴のひとつです。そうしたことからも、家族葬でも地域差が大きくなる傾向にあります。
 各農協は独立性が強く、料金をインターネットで公開しているところもあれば、虹のホールのように公開していないところもあります。
 葬祭事業を株式会社化して、ホームページを設けて詳しく案内している地域もありますが、情報を広くは公開していないところもあるという状況です。ja葬祭センターやja葬祭やすらぎの名称にも、各地域の地名が入っていることが多いです。


希望に合わせてオプションを組み合わせられる

 農協にとって葬祭事業はメインではなかったため、以前は専門性が低めであると時に感じられることもなきにしもあらずだったようですが、現在はサービスが充実しています。
 希望に合わせて生花なども含めたオプションを組み合わせ、理想の家族葬をおこなうことも可能になってきているようです。会館葬のみならず、自宅葬のプランを設定している農協もあります。
 生花についてオプションで自由に決められるプランを設定しているところもあるように、香典返しに関してもオプションとして利用できる場合もあります。家族葬では香典を辞退することも多いため、香典返しについてオプションになっているのは便利なことです。
 香典返しが必要な場合のみ利用できますから、生花の手配と同様自由度が高いです。


JAに互助会は無いが、JA加入で準会員になり会員価格で家族葬可能

 JAに互助会はありません。JAに加入することで準会員になると、会員価格で家族葬をすることが可能となります。一般価格よりもお得なので、葬儀が必要になりそうな場合は準会員になることを検討するのもひとつの方法です。
 互助会がないのはむしろ歓迎すべきことです。葬儀がいつ必要になるかは誰にもわからないことです。互助会に入った時期の10年後や20年後になるかもしれず、その頃には葬儀の形態が大きく変わっている可能性があります。
 例えば長野県では、虹のホールグループが葬儀のプロ集団として、現状にあったプランを提供しています。虹のホールのようなプロ集団がいつ誕生するかわかりませんから、リアルタイムで選択できる余地を残しておいたほうがお得です。
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