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喪主や施主は葬儀費用を見積書から把握しましょう。

葬儀費用を確認出来るのが、見積書です。各項目に含まれる内容をチェックすることが、こういった費用の確認では大切になります。葬儀社と密なコミュニケーションをとることが、後悔のない葬儀を実現するためのコツです。


葬儀費用の見積書の見方について
葬儀費用は早めに把握しておくのがベストです
見積書は細かい点を確認することが大切です
内訳をチェックします
確認作業は落ち着いて行います


★葬儀費用は早めに把握しておくのがベストです

 葬儀費用を具体的に知るためには、葬儀社から見積書を出してもらうのが一つの方法です。こういった見積書は、現在ではほとんどの葬儀社が発行しています。ですが、その様式には各社でかなりの違いがありますので、正しい読み方を知っておくことがポイントです。最近は、葬儀の参考に複数の葬儀社から予め見積書をとっておく方も存在します。終活の一つとして、葬儀のプランを立てて準備をするケースも少なくないです。インターネットを経由すれば、近頃では比較的容易に見積がとれます。臨終の後に慌てて葬儀の準備の取り掛かる場合には、葬儀費用の確認が疎かになるのが一般的です。どさくさに紛れて葬儀社にお任せしてしまうと、高額な請求に驚かされることがあるのが問題です。従って葬儀費用に関しては、少し余裕を持って把握しておくことが大切になります。


★見積書は細かい点を確認することが大切です

 バリエーションに富む見積書をチェックする際には、各項目に含まれる内容を把握することがまずは必要です。例えば多くの葬儀で用いられる祭壇は、各葬儀社によって記載のスタイルが異なります。一般的には項目に祭壇という記載だけがある場合、供物や花輪などは別料金です。こういった供物などを含んだ金額の時には、括弧書きでその旨が記載されています。意外に料金の確認が難しいのが、祭壇花です。このような祭壇花の料金は、実のところ祭壇のスタイルによって変わってきます。花が予めデザインとしてあしらわれている祭壇の場合は、祭壇花を含めた金額が記載されるケースがほとんどです。ややグレードの高いタイプを選ぶと、実際菊やユリなどを用いた祭壇花となることがあります。こういった点は、葬儀の前に葬儀社に十分確認しておくことが肝心です。


★内訳をチェックします

 見積書でぜひ見ておきたいのが、各項目ごとの内訳です。ほとんどの葬儀社では、項目ごとの内訳を記載しています。遺体の安置から納棺、葬儀までには様々なアイテムが必要になり、それぞれの金額を順に記載するのが最近の葬儀社です。枕飾りやドライアイスといったかなり細かいアイテムについても金額が表示されているため、葬儀費用の確認は比較的しやすいと言えます。大概独立した項目で記載されるのが、車両費と飲食費です。このような費用は、葬儀費用の中でも高額な部類に入ります。特に飲食費は、内容次第で大分金額に開きが出るのが常です。お膳のスタイルで喪主が親族などを接待をする場合は、1人分がまとまった金額になります。ドリンクやオードブルなどは別料金になるケースが大半で、この場合も内訳を確認するのがポイントです。車両費は、車の大きさで料金が変わってきます。


★確認作業は落ち着いて行います

 親族が既に集まり始めている中で、葬儀の見積の確認をする場合、喪主や施主は別室に移るのが賢明と考えられます。このような冠婚葬祭では、どうしても世間体が懸念材料です。喪主や施主の意向を葬儀に反映させるためにも、こういった工夫が役立ちます。落ち着いて打ち合わせが進められれば、後悔のない選択が出来ます。合理的な選択をするためにも、プライバシーを守ることは大切です。金額や項目について分からない点があれば、その都度臆することなく葬儀社に確認します。この時点で明確な回答を拒む葬儀社は要注意です。安心して故人を送るためにも、金銭的な事柄は曖昧にしないことが重要となります。お得な葬儀のセットプランなどが用意されていることもありますので、葬儀社とのコミュニケーションを密にとるのが葬儀を成功させるためのコツです。
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